Be you with third culture kids! Let your journey begin...yuko's blog

複数の国で幼少期を過ごす子どもたちの母であり、異文化間コミュニケーションに興味がある女性が綴るつぶやき。

Birthday partyは一大産業

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10ヶ月前にはじめてアメリカに住んでから、びっくりしたことの1つにバースデーパーティーがある。うちは、2年生と5年生の男子。最初の招待を受けたのはある日、学校からもらってきた手紙から。「内容を何度読んでも意味が分からない・・・・」がーん。
そこで早速先生に尋ねたら、「誕生日パーティーの招待状です」って。
どうやら、学校経由で招待したい場合は全ての子どもたちに招待状を送る必要があるんだと。呼ばれなかった子の気持ちを配慮するというセンスらしい。
幼稚園や小学校低学年の子どもたちの場合は、こういうスタイルで招待を受けることが少なくない。一方、高学年ともなると、自分が希望するお友達に個別に招待状を渡すというスタイルになるということだった。
 
 「誕生パーティー」はアメリカの一代産業だと知った!そりゃ、毎日どこかで誰かが生まれてる訳だから、需要はあるよね。多くは、週末に開催される。レストランから娯楽施設、至る所でパーティーできる。あらゆる施設では、パーティーをパッケージで企画販売していて、その構成は4分の3が遊び。残りが、個室でバースデーケーキを囲んで飲食ってかんじ。
 
今まで招かれたのは
・アミューズメントセンター(ゲーセン)
・ボーリング場
・レーザータグ
・ロッキージャンプ
・スポーツセンター
・映画館
・インドアプレイランド などなど。
 基本的に親は、子どもを会場に送迎のみ担当。ただ、わたしはこういう場所って、子どもの交友関係や親と出会えるチャンスだと思ったので、つたない英語力を駆使して、なるべく同席させてもらうことに。とはいっても、邪魔にならないように臨機応変にね。このお陰で、わたし自身の交友関係も広がったことは確か。
で、個人的に面白かったのは
・お友達のお宅のお庭でバブルサッカー
Bubble soccer USA Rent Bubble Soccer
これは、大人もはまる!楽しすぎて、飛び入り参加させてもらったんだけど、アメリカに来て1番笑った日だった。
 
・近所のお友達のおうちで開催されたWater Fight
夏だったし、お庭が広いからみんなビショビショで大喜び!アメリカのホームパーティー。ホストの懐の深さに、知り合いのない私達がご近所というあたたかさに初めて触れさせてもらった記念のパーティー。
 
・親戚の子どもや親しい友人が招かれたNoodle Party
なんか、子どもも大人も一気に心理的距離が近くなった感じで嬉しかったな。
 更に帰りには、goodie bagといって、一人一人に帰りしな、お土産をバックで渡される。まるで結婚披露宴後にプチギフトを渡す感じ。

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もちろん全ての人がする訳ではないけれど、うちの息子達は今までプレゼントや、アミューズメントセンターというものに縁が薄かったぶん、招待される度に行きたがる。でも、招待される側もプレゼント持参なので、こちらも結構な出費になる。で、プレゼントを頂いた場合、気に入らなかったら返品もできる。その際に必要なのが、「gift receipt」最初はなんじゃこれは?とビックリしたんだけど、1年たってきたら慣れて来た。でもやはりこの習慣には未だなじめない。「頂いたものは、自分が気に入らなくても、有り難く頂く」という、身体に染み付いている価値観はそう簡単に変化するものでもないんだな。
 
 プレゼントを購入する際、レジで「ギフトレシート」下さいと言ったら、レシートが貰える。それを、誕生日カードを入れる封筒に同封。完了。相手がそのプレゼントが不要な場合、そのレシートを持って購入店に行き、現金化。購入金額まるわかり(笑)だから、わたしは大抵招いてくれる方に直接「プレゼントは何が良いか」具体的に聞くことにしている。相手にもよるけれど、大抵親は、子どもの好みを教えてくれた。更に、「子どもが今ipadを買う為にお金を貯めているので、ターゲットのギフトカードで♪」なんてこともあった。これ、ギフトカードは現金と同じ扱いだから、金額がその場で相手にわかる。味気ないけど、合理的。まあ、日本で披露宴に招かれたときも現金包むしな。そんなこんなで、ようやくプレゼント選びにも慣れて来た。
  
嗚呼。「大量消費社会・返品社会アメリカ」なんだな〜。
 
ただ、バースデーパーティーが子どものみならず、親の社交の場であることも確か。家族の価値観、自分や子どもたちにとって、何が必要で何が不要なのか、取捨選択するために話し合う良いネタにできることも確か。こうブログに綴ってみて、わたしはパーティーを子どもをお客様として喜ばせることには興味がなく、子どもも親も、お互いのコミュニケーションを促進して一期一会の時を創造するために活用したいんだなと分かって来た。
 
まあ、そんな感じで日本では体験できないパーティーもたくさん体験させて貰ったわけだけれど、今、長男は今週末の友達のパーティーでフルートの演奏をプレゼントしたいとはりきっている。そして、5月8月と、息子達の誕生日がやって来る。去年は、アメリカに来て間もなかったから、こんな誕生日の祝い方も知らず、興味もなかった。そして、子どもに誕生日プレゼントを渡すという習慣がない我が家なので、例年通り家族で祖父母や、その前の命をつないでくれた人たちに思いを馳せて、こじんまりと家族で祝った誕生日であったが果たして今年は、どうなることやら。6月にはドイツへ引っ越すから、アメリカでお祝いするのは最後となるけれど、息子達の希望を聞きながら、長い長い話し合いが続いている今日この頃である・・・